見田宗介『定本 見田宗介著作集Ⅷ 社会学の主題と方法』書誌情報と目次
<書誌情報>
見田宗介,2012,『定本 見田宗介著作集Ⅷ 社会学の主題と方法』岩波書店.
- 作者: 見田宗介
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2012/05/12
- メディア: 単行本
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目次
◆越境する知
社会学の主題と方法――序説
一 人間の学/関係の学
二 社会学のテーマとモチーフ初めの炎を保つこと
◆社会学のコンセプトと基本のタイプ
自我・主体・アイデンティティ――〈私〉であることの社会学
◆時間と空間の社会学
価値意識の理論 骨格
一 価値と価値意識――概念・次元・および類型
二 行為の理論における〈価値〉
三 パーソナリティ論における〈価値〉
四 文化の理論における〈価値〉
五 社会の理論における〈価値〉
六 結語
補 価値意識の実証的調査とデータ
◆社会意識研究の諸データ
一 〈見出された〉顕現的データ
二 〈見出された〉表現的データ
三 〈引出された〉顕現的データ
四 〈引出された〉表明的データ
数量的データと「質的」なデータ
一 二つのデータ群の特色と限界
二 多段分析法の設計
「質的」なデータ分析の方法論的な諸問題
一 「質的」なデータにおける代表性の根拠の問題
二 「質的」なデータ選定の基準
三 「質的」なデータ分析の基本方針
四 解釈の「必然性」批判の問題
五 データ解釈における研究者の「個性」の問題
六 解釈の妥当性の検証基準
◆定本解題