幸福なポジティヴィスト

アイコンの作者忘れてしまいました。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

あたかも事実に基づいているように見せかけて,トンでも解釈を開示する有害サイト一覧(Amazonカスターマーによるレビュー)

自身を在野の研究者とか,○○に関心をもって勉強している者,フリージャーナリストと名乗り,皆さんに「隠された真実」を伝えようとする良心的な人物であるかのように位置づけ,事実のでっち上げ,あるいはトンでも解釈をネット上に開示するのは,啓蒙の体裁…

津田正太郎「第4講 戦争プロパガンダにメディアはどのように関わってきたのか」『メディアは社会を変えるのか』

<書誌情報> 津田正太郎,2018,「第4講 戦争プロパガンダにメディアはどのように関わってきたのか」『メディアは社会を変えるのか——メディア社会論入門』世界思想社,32-42.メディアは社会を変えるのか―メディア社会論入門作者: 津田正太郎出版社/メーカ…

Robin Bunton and Alan Petersen, 1997, “Introduction: Foucault’s medicine,” Foucault, Health and Medicine, 1-11.

<書誌情報> Alan Petersen and Robin Bunton eds. Foreword by Bryan S. Turner, 1997, Foucault, Health and Medicine, London: Routledge.Foucault, Health and Medicine作者: Robin Bunton,Alan Petersen出版社/メーカー: Routledge発売日: 1997/04/24…

用語学#11 Adorno, Theodor W. (テオドール・アドルノ)

用語学#11 Adorno, Theodor W. (テオドール・アドルノ)(1903-69) フランクフルト学派,アドルノは彼の母国ドイツで人生の多くを過ごしたが,1934年から1960年の間,彼はナチスドイツからの亡命者として逃げきたアメリカで過ごした.彼は哲学,そし…

M・フーコー『知の考古学』Ⅳ-Ⅱ 独創的なものと規則的なもの

<書誌情報> Michel Foucault, 1969, L'Archéologie du savoir, Paris: Gallimard. (=2012,慎改康之訳,『知の考古学』河出書房新社.知の考古学 (河出文庫)作者: ミシェル・フーコー,慎改康之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/09/05メディア:…

J. ボードリヤール『消費社会の神話と構造』杉山光信編,1989,『現代社会の名著』より

<書誌情報> 若林幹夫,1989,「ボードリヤール『消費社会の神話と構造』」杉山光信編,1989,『現代社会の名著』中央公論新社,44-56.現代社会学の名著 (中公新書)作者: 杉山光信出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1989/07メディア: 新書この商品を含む…

A・プラトカニス,E・アロンソン,1998,『プロパガンダ』第2章

<書誌情報> A・プラトカニス,E・アロンソン,社会行動研究会訳,1998,『プロパガンダ――広告・政治宣伝のからくりを見抜く』誠信書房.プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く作者: アンソニープラトカニス,エリオットアロンソン,社会行動研究会…

津田正太郎「第3講 メディアはナショナリズムを高揚させるのか」『メディアは社会を変えるのか』

<書誌情報> 津田正太郎,2016,「第3講 メディアはナショナリズムを高揚させるのか」『メディアは社会を変えるのか——メディア社会論入門』世界思想社,22-31.メディアは社会を変えるのか―メディア社会論入門作者: 津田正太郎出版社/メーカー: 世界思想社…

M・フーコー『知の考古学』 Ⅳ-Ⅰ 考古学と思想史

<書誌情報> Michel Foucault, 1969, L'Archéologie du savoir, Paris: Gallimard. (=2012,慎改康之訳,『知の考古学』河出書房新社.知の考古学 (河出文庫)作者: ミシェル・フーコー,慎改康之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/09/05メディア:…

津田正太郎「第5講 メディアは資本主義といかに結びついてきたのか」『メディアは社会を変えるのか』

<書誌情報> 津田正太郎,2016,「第2講 国家はいかに情報ネットワークを活用してきたのか」『メディアは社会を変えるのか——メディア社会論入門』世界思想社,43-53.メディアは社会を変えるのか―メディア社会論入門作者: 津田正太郎出版社/メーカー: 世界…

医療社会学におけるタルコット・パーソンズーー病人役割と専門職複合体

1.パーソンズの行為理論 行為理論で知られるパーソンズは,医療社会学のパイオニアでもある.パーソンズの理論枠組みは,「主意主義的行為理論」「パターン変数」「四機能図式」が知られている.まず,「主意主義的行為理論」とは,環境や遺伝ではなく,行…

津田正太郎,2016,「第2講 国家はいかに情報ネットワークを活用してきたのか」

<書誌情報> 津田正太郎,2016,「第2講 国家はいかに情報ネットワークを活用してきたのか」『メディアは社会を変えるのか——メディア社会論入門』世界思想社,12-21.メディアは社会を変えるのか―メディア社会論入門作者: 津田正太郎出版社/メーカー: 世界…

Alan Petersen and Robin Bunton eds. Foreword by Bryan S. Turner, 1997, Foucault, Health and Medicine 書誌情報と目次

<書誌情報> Alan Petersen and Robin Bunton eds. Foreword by Bryan S. Turner, 1997, Foucault, Health and Medicine, London: Routledge.Foucault, Health and Medicine作者: Robin Bunton,Alan Petersen出版社/メーカー: Routledge発売日: 1997/04/24…

用語学#10 addiction【アディクション/嗜癖】

用語学#10 addiction【アディクション/嗜癖】 嗜癖とは,身体的あるいは社会的に有害であるとみなされている物質,典型的には薬物への沈溺あるいは依存を意味する.あるアプローチでは,(1)犯罪的行動と関連した嗜癖の分析,(2)年齢,階級,性による…

吉田裕,2014,「戦争犯罪研究の課題」

<書誌情報>吉田裕,2014,「戦争犯罪研究の課題」『慰安婦問題を/から考える——軍事性暴力と日常世界』: 49-61.「慰安婦」問題を/から考える――軍事性暴力と日常世界作者: 歴史学研究会,日本史研究会出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2014/12/13メディア:…

山腰修三,[2005] 2012,「第1章 能動的オーディエンス論再考——記号論的民主主義論をめぐる論争」

山腰修三,2005,「カルチュラル・スタディーズの諸相」小川浩一編著『マス・コミュニケーションへの接近』八千代出版.(再録:2012,「第1章 能動的オーディエンス論再考——記号論的民主主義論をめぐる論争」『コミュニケーション研究の政治社会学』,19-4…