用語学#6 action research/アクション・リサーチ
用語学#6 action research/アクション・リサーチ
伝統的な社会科学研究は,現象をそのまま記述し,分析し,説明することを目指してきた.調査中の現象への介入を最小限に抑えるために,研究者は距離を置いてきた.しかしアクション・リサーチでは,研究者が計画,実行し,変化の観察をするために,分析対象の「行為」に加わることになる.そのためそこでの研究者の役割は,関与的で介入することになる.研究者は,計画された方針の決定段階で参加者として加わり,自身の知識と専門知識を活用し,依頼組織に貢献することになる.
参照:evaluation research
[参考]
The Penguin Dictionary of Sociology: Fifth Edition (Dictionary, Penguin)
- 作者: Nicholas Abercrombie,Stephen Hill,Bryan S. Turner
- 出版社/メーカー: Penguin Books
- 発売日: 2006/09/15
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