幸福なポジティヴィスト

アイコンの作者忘れてしまいました。

山口慎太郎『「家族の幸せ」の経済学』

<書誌>
山口慎太郎,2019,『「家族の幸せ」の経済学——データで分かった結婚、出産、子育ての真実』光文社.



第2章 赤ちゃんの経済学

OECD健康統計2017」によれば、日本の低出生体重児は2015年のデータをもとにしたとき世界で2番目に多い。

その社会的要因
①妊娠中にお母さんが仕事をしていると、生まれてくる赤ちゃんが低体重児になりやすい。
→従来の性役割に戻すのではなく、妊娠中の働く女性に対して、家族や職場が特別な配慮を。
→席を譲ることも大きな意義がある。
※どんな配慮が考えられるのかが論点となりそうだ。また家族、職場、公共のどこが一番の負担なのか?妊娠中であることを社会に認知することの弊害は?
低出生体重児も救える医療技術と産科指導の変
不妊治療技術と低出生体重児比率の相関関係。