幸福なポジティヴィスト

アイコンの作者忘れてしまいました。

N, Fairclough, Chapter 7 “Identity and Social Relations in Media Texts” MEDIA DISCOURSE


<文献>

NFairclough, 1995, Identity and Social Relations in Media Texts, MEDIA DISCOURSE, Hodder Education.

 

1.本章の課題とその方法

〇本章の課題

・テクストの中で常に同時に行われている2つのプロセスを扱う。

→①アイデンティティの構築、②関係性の構築

・メディア言説は、主に3つの参加者のカテゴリー間の相互作用(第3章:39)。

→①リポーター、②オーディエンス、③公的領域にいる①・②以外の参加者の多様なカテゴリー=第三者

・「どのように第三者が言及され、表象されているのか」ということではなく、「メディア放送における直接的な参加者としての第三者―例えば、インタビューされる人―」と関連する。

オーディエンスの代表として参加する他の参加者を含める必要がある。

①「第三者」のカテゴリー間の関係

→顕著で、構築され、対比的に構築される「他者」

②不在

→政治家はよく見えるが、経済を支配する資本家はそうではない。